地域医療連携について
医師の方へ – 共同利用のご案内FOR DOCTORSJOINT USE INFORMATION
医療機器共同利用のご提案JOINT USE
地域医療の密接な連携を目指し、患者様と主治医様を、医療機器と画像診断技術でバックアップします。
- PETをはじめとした高度画像診断機器の新しい「共同利用」システムです。
- 専門医が検査を実施し、読影結果を速やかに主治医様(依頼元病院)にお返しします。
- 読影結果はキー画像付きの読みやすく質の高いレポートです。
- 所見の説明・診断・治療は主治医様(依頼元病院)に行っていただきます。
- 主治医と専門医のダブルチェックにより医療の質の向上が可能です。
- 検査オーダーから数日以内に検査を行うことができ、早期の診断、治療ができます。
- 緊急読影および検査にも応じます。
- 3D画像や機能イメージなど各種画像解析もお受けします。
導入検査機器INSPECTION DEVICES
MRI
当院ではフィリップス製の
「Ingenia Ambition 1.5テスラ」を採用しています
Compressed SENSE機能を搭載しており従来のフィリップス製装置に比べ画質は同等のまま高速化が可能です。さらに従来以上の高空間分解能で静的な撮像から造影剤を使用したダイナミック撮像、さらに2Dおよび3Dのあらゆる撮像画像に適用可能です。
PET-CT
当院ではキヤノン製の
デジタルPET-CTを採用しています
「Cartesion Prime(カーテシオン プライム)」は,将来を見据え幅広い医療ニーズに応えるため,高画質と高い汎用性を併せ持つPET-CTとして開発されました。高画質と低被ばくに優れた検査機器です。また本機器のCT部には最新鋭の80列CT装置で金属アーチファクト低減処理SEMAR等を搭載しており幅広い検査で高速・低被ばくを実現します。
注意事項
MRI検査の注意点
MRI検査は磁場を利用して検査するため、ペースメーカーや植え込み型除細動器を使用されている方は検査ができません。また、MRIの撮影が可能な金属においても画像に影響することや検査ができない場合があります。
不明点はご連絡いただくか、あらかじめ金属の種類やMRI適応かどうかのご確認をおねがいいたします。
PETの注意点
糖尿病がある方は血糖コントロールが必要になります。
妊娠中・授乳中の方の検査は行っておりません。
PET薬剤の注射をしてから体幹部では約1時間後に撮影になります。撮影時間は20~30分程度です。この間に安静の保持が難しい場合には検査をお断りさせていただくことがあります。
撮影範囲は眼窩から鼠径部のあたりまでです。メラノーマの方は全身の撮影になります。
絶食は検査6時間前からです。水分はお茶とお水のみであれば検査前まで摂取可能です。
基本的には内服は平常通りで問題ありません。糖尿病の治療薬については検査6時間前から患者様に絶食いただきますのでご指示おねがいいたします。
<PET検査が苦手とするがん>
早期胃がん、腎臓がん、膀胱がん、前立腺がん、尿管がん、肝細胞がん、胆道がん、白血病など
PETの被ばくについて
M被ばく線量は多くなく、機種に前後はありますが1回あたり約3.5mSv(シーベルト)程度です。日本人が1年間に自然に浴びている被ばく線量(2.4mSv)の約1.5倍程度であり健康への影響は心配のない程度です。
検査の流れFLOW
1.ご予約
完全予約制になります。まずはご予約ください。
TEL:03-6805-9110
2.診療情報提供書
診療情報提供書の提供をお願いいたします。
病名、検査部位、主症状、既往歴など
FAX:03-6432-1039
診療情報提供書ダウンロード
3.検査当日
持ち物:保険証、診療情報提供書、(※検査問診票)
※予め記載して来院していただければ当日の受付案内がスムーズになりますので是非ご活用ください。
検査問診票ダウンロード
4.結果送付
読影結果は3営業日を目途にお送りします。
(年末年始・GWを除く)
事前書類ダウンロードDOWNLOAD
診療情報提供書の提供をお願いいたします。
病名、検査部位、主症状、既往歴など。
検査前の問診票になります。
予め記載して来院していただければ当日の受付案内がスムーズになりますので是非ご活用ください。
CD(PDI出力)OUTPUT
検査画像をCDにてご提出いたします。検査画像はDICOMで出力され、DICOM専用Viewerを付属しておりますので、ソフトをお持ちでなくても閲覧することができます。
※出力形式にはPDIに準拠しており、PACSをご利用の施設であれば連携も容易に行えます。
※対応OS:Windows7・8・10