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唾液腺がん

唾液腺がんとは

唾液腺は私たちの口の中にあり、唾液を排出する小さな組織です。
唾液腺は耳下腺、顎下腺、大舌下腺、小舌下腺に分かれ、それぞれに役割があります。
唾液腺にできる腫瘍の好発部位は耳下腺で、全唾液腺腫瘍の約70%を占めます。

唾液腺腫瘍はそのほとんどが良性腫瘍ですが、ごく稀にこれら唾液腺の組織ががん化して悪性腫瘍を発生させます。
唾液腺がんは耳下腺、顎下腺、小唾液腺から発生しますが、ほとんどは耳下腺がんと顎下腺がんです。
口の外にがんが発生すると耳鼻咽喉科、口の中にがんが発生すると口腔外科で治療を受けることが多いです。

ここでは、唾液腺がんの中でも最も頻度の高い、耳下腺がんについてご説明します。

唾液腺がんの口の中

耳下線がんとは

世界保健機関(WHO)が策定した唾液腺腫瘍の組織型分類でも約20種類に細かく分類されており、診断が非常に難しい希少がんの一つです。

耳下腺がんは、その組織の形により以下の3つの悪性度に分けられます。
それぞれの悪性度に応じて、予後や治療法が変わってきます。

  1. 低悪性度腫瘍(5年生存率:85%以上)
  2. 中悪性度腫瘍(5年生存率:50~85%)
  3. 高悪性度腫瘍(5年生存率:50%以下)

唾液腺腫瘍が疑われた場合には、まず超音波検査を行います。
良性腫瘍の93%、悪性腫瘍の88%は超音波検査で診断できるとされており、有用な検査です。

また、正確な組織の形を調べるため、超音波検査を用いた穿刺吸引細胞診という検査も追加されます。
採取された細胞を顕微鏡で調べ、どの悪性度に属する腫瘍かが診断できます。

悪性腫瘍であった場合には首のリンパ節や他の臓器に転移していないか、手術ができるかなどを調べるため、CT、MRI、PETなどの画像検査を行います。

唾液腺がんの症状

唾液腺がんはほとんどが良性腫瘍のため、一般的には痛みを伴わない口の中の腫瘤として自覚することが多いです。
これが唾液腺がんであった場合は、長く続く腫れや痛みを伴うようになってきます。

また、耳下腺の近くには顔面神経と言う、顔の筋肉を動かしたり唾液を分泌する働きを支配する神経が通っているため、症状が進むと顔面神経麻痺を起こすこともあります。

唾液腺がんの原因

口の中やのどの近くに発生する悪性腫瘍のほとんどは、タバコの煙やアルコールの多量摂取が原因とされています。
喫煙者は非喫煙者よりも唾液腺がんを発症する危険性が高いといわれているとはいえ、唾液腺がん自体の患者数が非常に少ないため、肺がんや食道がんのように明らかにはなっていません。

また、過去に別の病気で放射線療法を受けた方、不慮の事態で放射線に被曝してしまった方は唾液腺がんを発症する危険性が高くなるともいわれています。

がんを発生させる遺伝子異常もあるといわれていますが、いまだ研究途上ではっきりとしたことは分かっていません。

唾液腺がんが悪化すると・・・

唾液腺がんが悪化するにつれ、腫瘍は大きくなり痛みを伴います。
腫瘍が大きくなりすぎると腫瘍自体が皮膚を突き破って表面へ露出し、腫瘍の表面から出血します。
また、近くを通る顔面神経へ影響をあたえ、顔面神経麻痺を起こすこともあります。

顔面神経は顔の表情を作る筋肉、口を動かす筋肉、味覚などを支配しているため、顔面神経麻痺が起こると

  • 目が開けられない
  • しゃべりずらい
  • 甘みを感じない

といった症状が出ることがあります。

唾液腺がんの治療

唾液腺腫瘍の治療は、良性腫瘍・悪性腫瘍ともに外科的に切除することが唯一完治を望める方法です。
ほとんどが良性腫瘍であることと正確な診断をつけるため、唾液腺腫瘍の多くは診断された段階で切除を薦められます。

耳下腺がんの場合、腫瘍の悪性度や大きさなど次第では近くにある顔面神経に傷がついてしまうこともあります。
完全切除が治癒を望める唯一の方法であるため、必要な場合には顔面神経を合併切除し、他の神経を移植して再建することもあります。
手術所見や手術後の顕微鏡検査の所見次第で、抗がん剤治療や放射線療法が追加されます。

手術前から顔面神経麻痺が出てしまう可能性が高い場合、術後に症状が出てしまった場合は、リハビリテーションを行います。
腫瘍の発生した場所や手術の内容によってリハビリテーションの方法も異なりますので、主治医との良好なコミュニケーションを取ることが薦められます。

唾液腺がんのセカンドオピニオン

唾液腺がんを含めた口の中のがんはその患者数が少なく、希少がんと呼ばれています。
そのため、この疾患に詳しい専門医は少なく、治療法も限定的です。

希少がんであるからこそ、口のがんを専門とする口腔外科医への「セカンドオピニオン」を積極的に活用し、納得いく治療を受けることをお勧めします。

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