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転移性骨腫瘍

転移性骨腫瘍とは

転移性骨腫瘍は、骨に発生する悪性腫瘍のなかでも、他の臓器に発生したがん細胞が骨に転移したものをいいます。
一般的には、他の臓器で発生したがんの末期状態で見られる状態です。

転移性骨腫瘍

転移性骨腫瘍の症状

転移性骨腫瘍の多くは、転移した部位の痛みで発症します。
脊椎と呼ばれる背骨の骨に転移した場合は、下肢の脱力など麻痺症状が最初に出る場合もあります。
多くの場合はもともとどこかの臓器で発生したがんを患っているため、そのような患者さんが骨の痛みを訴えたときは転移性骨腫瘍が疑われます。

ところが、何らかの症状が出て初めてレントゲン、CT、MRIなどの画像診断が行われ、転移性骨腫瘍と診断されることもあり、転移性骨腫瘍と診断された方の30~40%は、どこの臓器のがん細胞が転移したか診断されないことがあります。

病気の範囲を調べるために、PET検査や骨シンチグラフィーといった特殊な画像検査を行うこともあります。

転移性骨腫瘍の原因

転移性骨腫瘍と診断された患者さんの原発巣(もともとのがんが発生した場所)は、男性では肺がんが24.6%と最も多く、それに続いて腎臓がん、前立腺がん、肝臓がんの順となっています。
一方、女性では乳がんが33.4%と最も多く、肺がん、甲状腺がん、腎臓がんと続きます。
それぞれのがんでの骨転移の発生頻度に関しては病期によって異なるため、一概にいつ転移しやすいと把握することは困難です。

たとえば肺がんの場合、肺がんと診断された時に骨転移を起こしている頻度は15~20%程度ですが、前立腺がんでは診断時に50~70%、乳がんになると骨転移発生率は65~75%と高率になります。

骨転移が発生しやすいがんの種類を調べた調査の結果では、1位が腎臓がん、次いで前立腺がん、乳がん、肺がんとなりました。
これら成人のがんに加えて、小児に発生するがんでは神経芽細胞腫という悪性腫瘍もあります。

転移性骨腫瘍が悪化すると・・・

転移性骨腫瘍は肋骨、脊椎、骨盤に多くできやすく、その他大腿骨や上腕骨にも見られます。
約半数が複数個所に転移を認めます。
転移性骨腫瘍が悪化すると、転移した部分に骨折をきたします。
これを病的骨折と呼びます。

たとえば脊椎に転移した骨腫瘍により骨折した場合、脊髄を傷つけてしまう可能性があり、下肢麻痺などの運動障害を起こすことがあります。
大腿骨が骨折した場合は歩けなくなるなど、生活の質に直結してしまいます。

転移性骨腫瘍の治療

転移性骨腫瘍はもともと他の臓器のがんから転移したものであり、治療の原則は原発巣の治療が最優先です。
しかし、骨転移を認めた時にはがんの末期状態であるため、原発巣の治療も難しくなります。

そのため、骨折に対する治療を行うためには、予後の把握が重要になります。
一般的には予後が6か月以内、もしくは2年以上と予測される場合でそれぞれ以下のように治療方針が変わります。

予後6か月以内:保存的加療

保存的療法の場合、ギプスを巻いたりして安静を図ること以外に、原発巣に対する全身化学療法や抗骨転移巣薬という骨転移に対する薬物療法を行います。
近年では骨転移巣で骨を壊す働きをする細胞に対して、ゾレドロン酸(ビスフォスフォネート)やデノスマブ(RANKL阻害薬)が広く用いられており、乳がん、前立腺がん、肺がん、腎臓がんなどの骨転移に有効性が示されています。

また、放射線療法も痛みの改善や脊椎転移に伴う麻痺の予防に有効といわれています。

予後2年以上:通常の骨折と同じ治療

2年以上の予後が望めそうな場合は、将来の生活の質が悪化することを防ぐために骨を繋ぎ合わせる手術や、骨折した部位を人工の骨に交換する手術を行うこともあります。
ただし、がん末期状態の患者さんに手術を行うことは大きな負担になりますので、やはり予後を正確に判断することが重要です。

転移性骨腫瘍に対するセカンドオピニオン

転移性骨腫瘍は様々ながんの末期状態で現れるため、治療法はどのくらいの余命が期待できるかによって異なります。
なにより大事なのは、原発巣の治療を正しく受けることです。

転移性骨腫瘍と診断された方の30~40%は原発巣がわからないことがありますので、まずは正確な診断を受け、状況を正しく把握することが大切です。
そのため原因が分からないと言われても、あきらめず積極的に「セカンドオピニオン」を活用し、複数の医師から診察を受けることがとても重要になってきます。

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