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膀胱がん

膀胱がんとは

膀胱は、腎臓で作られた尿を貯めて排泄するための、下腹部にある袋状の臓器です。
この内側の尿路上皮と呼ばれる細胞から発生した悪性腫瘍を膀胱がんといいます。

膀胱がんは超音波、CT、MRIなどの画像検査や、膀胱鏡という膀胱の中を直接除く内視鏡を用いた生検(病期を診断するために組織を採取すること)によって診断されます。

膀胱がん

膀胱がんの症状

膀胱がんの症状は、無症候性肉眼的血尿(尿が混濁や血が混じることはあるが、痛みなどはない)がとても重要で、顕微鏡的血尿(検査で初めて分かる血尿)も併せると80%以上の方に認められます。
また、受診した際に血尿が認められなくても、以前に血尿が出ていることがほとんどです。

加えて、前立腺肥大症と似たような頻尿、尿意切迫感、排尿時痛を感じることがあり、高齢男性の場合は前立腺肥大症との区別が重要です。
膀胱がんが進行し、膀胱の筋肉へ浸潤した場合も尿意切迫感や残尿感などの「膀胱刺激症状」と呼ばれる症状が出ます。

膀胱がんの原因

膀胱がんは男女間で発生率に差があり、年齢を調整した割合で10万人あたり男性8.6人、女性2.0人程発生するとされています。
ここ数年では、女性の発生者数は横ばいですが、男性は徐々に増加しています。

膀胱がんになる原因としては、化学物質、喫煙、尿路感染症(アフリカから中近東にかけて生息するビルハルツ住血吸虫という寄生虫が原因)などが以前より指摘されています。
現在、膀胱がんの発生に関与することが明らかにされている化学物質としては、次のものがあります。

  • 4-アミノビフェニル
  • ベンジジン
  • 2-ナフチラミン

があり

また、膀胱がんの発生に関与していると推測されているものには

  • クロルナファジン
  • フェナセチン
  • シクロホスファミド

があります。

これらの化学物質はDNAの損傷を引き起こし、DNAが修復する過程で異常が発生することで発がんに繋がるとされています。

また、人体の持つ、薬剤や化学物質の分解作用に差があることも原因の一つとして見られています。
これらの化学物質は染料に用いられていたこともあり、膀胱がんの一部は職業性膀胱がんと考えられますが、化学物質に暴露してから数十年経過してから発症することがあるため、長期間観察しなければいけません。

一方で、喫煙者は非喫煙者の2~10倍程危険度が高く、膀胱がんの30~40%は喫煙が原因と推測されています。

膀胱がんが悪化すると・・・

膀胱がんが悪化すると、膀胱の中から骨盤や腹腔内へとがん細胞が広がります。
がんにより尿管が閉塞してしまった場合は水腎症や腎不全をおこし、また骨盤内のリンパ節に転移した場合には、リンパ管通過障害による下肢のむくみが起こる場合があります。

その他、肺や肝臓にも転移することがあり、肝機能の異常や呼吸困難感を呈することもありますが、よほどがんが進行しない限りは症状として出てきません。

膀胱がんの治療

膀胱がんの治療は、がんが膀胱の筋肉の層へ浸潤しているかどうかで決まります。

筋層に浸潤していない場合

①外科的切除

膀胱がんの60~70%は、初診時に筋層へ浸潤していない早期がんであることが多いため、一般的には膀胱の中で腫瘍を削り取る、経尿道的膀胱腫瘍切除術(TUR-Bt)と呼ばれる手術を行うことが多いです。
ただし、手術で得られた結果から筋層浸潤が疑われた場合には、追加の手術が必要となることがあります。

②膀胱内注入療法

上でお話ししたTUR-Btを行った後に、再発予防のために膀胱内へ抗がん剤を注入します。
ただし、副作用として頻尿、排尿時痛などの膀胱刺激症状が強く出てしまうことがあります。

筋層へ浸潤してしまっていた場合

①外科手術

膀胱がんが筋層へ浸潤してしまっていた場合は、「根治的膀胱全摘術」という、膀胱を全部切除し、おしっこの通り道を代用膀胱や尿管皮膚瘻などで新しく作成する手術をしなければなりません。

最近では、手術支援ロボットを活用した膀胱全摘術も保険適応となり、より低侵襲で負担の少ない術式も選択できるようになってきています。

②放射線療法

筋層まで浸潤してしまった膀胱がんに対しては放射線療法のみでは効果が薄いといわれており、全身化学療法と併用して行うことがほとんどです。

膀胱がんに対するセカンドオピニオン

膀胱がんに対する治療はこれまでに説明したように、がん細胞が膀胱の筋肉の層に浸潤してしまっているかどうかで、選択できる治療方針が変わってきます。
この筋肉の層に浸潤しているかどうか診断するには、画像診断が重要です。

また、ロボット支援手術を受ける場合には、主治医となった医師がロボット手術を行える資格を有しているか、これまで何例程度経験しているかを確認しましょう。

提示された治療方針を選択して良いか悩むときは、積極的にセカンドオピニオンを活用して、納得いく治療を受けましょう。

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